田舎のおっさんの日本の進みかた

みんな幸せな国の形を考えたり時事ネタ考察等

政党政治をやめよう

個人の意見を分類して纏めるのは無理がある

 人間、100人居れば100通りの考え方があって当然です。それをいずれかの政党に所属させることによって党議拘束をかけたり、党利党略を重要視した国会運営を行ったり、結果、党議拘束により個人的政治主張を飲み込まざるを得ない方も居たのではないでしょうか?

 現在の選挙制度は無所属出馬は非常に不利です。なぜならば選挙時に比例代表の恩恵を受けられないからです。これって被選挙権の上で不公平なのではないかと思っています。

 そもそも、党の意見を個人の意見に優先させることは極めて非人間的ですし、意見の多様性を損なう方式だと思います。また、政治家に票を投じた有権者に対する背信行為になることもしばしばで、党議拘束と選挙公約の板挟みになり離党する政治家も少なくありません。明治以降、議会制民主主義と政党政治は一部の国を除き世界中で普及しましたが、現代においてはそれすら成熟しきったシステムであり、民意そのものが多様化している中で、弊害が生まれたのも無理はありません。

 今回は短文で申し訳ありませんが、次回はこの話題に関連したお話になります。